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2014/05/18

57年前の日本のレンズCANON 28mm

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CANONの古い広角レンズ28㎜F3.5Ⅱで撮影した5月の午後、神田駅の商店街にある「油そば専門店」です。なにか、どくどくとした色合いです。
「はた!」と気がついたことがあります。この写真はなにか懐かしささえ感じられ、いわゆる「昭和の味わい」を醸し出しているのかもしれません。

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ぼくが、昔の写真をみたときに、懐かしさを感じるのは、実は「古ぼけた写真」をみたからではなくて、実は、「レンズの描写力だったからかもしれないな」と思いました。今のレンズとは随分と描写力の、重み付けが違うような気がします。まずは、こくのある力強さというような、もっとも大事な部分を骨太にとらえているような。

もう1枚は、神田一ツ橋・學士會館の1928年竣工の古いビルディングです。ビアパブ「SEVEN’S HOUSE」の外観です。この古い建造物をまことに、古そうに描写しているので、すごいなと思いました。

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CANON 28mmf3.5Ⅱ単体です。iPhoneの上に載せても、小さくてかわいいレンズです。

キヤノンの28mm f3.5Ⅱという広角レンズです。ずいぶんと、癖をもっているレンズで、万能レンズではないのですが、非常に濃くをもったレンズだと思います。
製造番号は20325 これを、LEICA M9に装着してみました。キヤノンは、当時、Sマウントと称していましたが、LEICA Lマウントと同じマウントです。
CANON MUSEUM(http://web.canon.jp/Camera-muse/lens/s/data/19-35/s_35_28v2.htm)
によると、1957年1月に発売とあります。価格は、当時19,500円(現在の価格で換算するとなんと109,278円 日銀の物価換算表による)でした。(ヤフオクで、2014年5月12日に、京都方面から、33,900円で入手)


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