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2014/04/26

ミラーレス・デジタル・カメラにCマウントのオールドレンズ その4

OLYMPUS E-P1 とCマウント・シネ・オールドレンズと
前回、FUJIFILMの「まん丸潜望鏡写真」に衝撃を受けたぼくです。
これって、普段使いで、受け容れられるのでしょうか?
0420olympus_2

少し古いモデルで恐縮ながら、ミラーレス一眼カメラの草分けだったオリンパスのE-P1を持っています。(2009年発売 ボディのみて当時9万円前後でした。デジカメにおいて、5年前はもはやオールドモデルでしょうか)
このカメラは、フォーサーズ(3/4)というセンサーサイズで、なんと、焦点距離が2倍になります。たとえば、しかし、今まで取り上げてきたCHINONの35㎜相当で7倍や、PENTAX Qの35㎜相当5.5倍に比べると、2倍というのは、うなずけそうな予感もします。ちなみに、FUJIFILM X-Pro1はセンサー(撮像素子)が1.5倍でした。でも、まん丸にしか写りません。

Cマウントからフォーサーズ・マウントへのマウントアダプター
HAWK’S FACTORY C5 C>>>M4/3を、ヨドバシカメラで、8,020円で入手しました。
HAWK’S FACTORYは、台湾のメーカーです。

Kodak Cine エクター 25mmは、35㎜相当で、50㎜
P.ANGENIEUX(アンジェニュー)17−68㎜ F2.2では、34ー136㎜
になるはずです。

写真下は、OLYMPUS E-P1 KODAK 25mmの撮影例 藤の花と井の頭線です。

Olympus_kodak1_2

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写真下は、 OLYMPUS E-P1 ANGENIUX 17-68mmの撮影例 藤の花と井の頭線です。アンジェニューは17㎜で撮影してみました。

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Olympus_angeniux172_2
アンジェニューは多少周囲が、蹴られた感はあるものの、十分使えるレベルだと思いました。

ちなみに、OLYMPUS 純正 ZUIKO 17mm 1:2.8(35mm相当 34mm)
Olympus_original1_2
Olympus_original2_2

けっこう、ZUIKOはがんばっている写真だと思いました。
久しぶりに、さすがに、日本の名ブランドのZUIKOのレンズだけのことはあります。

Cマウントのシネ・オールドレンズと、フォー・サーズのミラーレスカメラとの組み合わせは、よい組み合わせでした。たしかに、ミラーレスカメラ中、フォーサーズは、最も初期のモデルですが、意外にもいちばんよかったと思います。まさに灯台もと暗しの感ありでした。

結論 Cマウントのシネ・オールドレンズを
デジタルカメラに取り付けるのは、よほど難しいことを覚悟しないといけない!

ミラーレス・デジタルカメラに、Cマウントのオールドレンズを組み合わせる。
CHINON Bellami HD-1、PENTAX Q、FUJIFILM X-Pro1、OLYMPUS E-P1に、
それぞれのマウント・アダプターを購入して、Cマウントのシネレンズを装着することをやってみました。
ぼくが、やってみてわかったのは、オールドレンズのころには、予期もしなかったデジタルカメラの出現です。すぐに、取り付けられると思う方が、少し、考えが甘いということを思い知らされました。

でも、カメラ雑誌にもどこにも、直接的に、注意事項は書いていません。
こうしてやってみると、正直オールドレンズを使い切るというところまで、とても達していないなと
思います。

オールドレンズの、今のレンズに忘れられたような、色や描写力に魅せられています。
一方、デジタルカメラのボディは、フィルムの代わりに、デジタルに像を結ぶために、
センサー(撮像素子)が大事になります。きわめてアナログである、「オールドレンズ」と、きわめてデジタルである「撮像素子の大きさ」とのマッチングに、どう折り合いを付けるか?という問題になるかと思います。


ミラーレス・デジタル・カメラにCマウントのオールドレンズ!その3

富士フイルムX-Pro1+マウントアダプター+Cマウント・シネレンズ

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今度は、FUJIFILM X-Pro1にKIPON製のマウントアダプター(シネCマウントレンズーFUJIFILM X-Pro1 Xマウントアダプター ヨドバシカメラで12,960円で購入)を介して、
仏パリのシネレンズ Cマウントのズームレンズ ピエール・アンジェニュー17−68㎜ をつけて藤の花と、井の頭線を撮影してみました。
X-Pro1 アンジェニュー17㎜です。
まずは、アンジェニュー17㎜の写真。Kodak25mmに比べて、さらに、まん丸の写真は衝撃的でした。
写真下が、そのときの写真です。


Xpro1angenuix17_2
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ちなみに、写真下は、純正のFUJINON f=35mmの比較のための写真です。


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今度は、フォトショップで、トリミングしたアンジェニューの写真です。
アンジェニュー17㎜・トリミング


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次にX-Pro1 アンジェニュー68㎜で撮影してみました。このズーム一番の望遠です。 藤の花、井の頭せんともに、しっとりとした感じで、随分いい感じの色が出ています。


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写真下は、アンジェニュー68㎜・トリミングです。トリミングしても、アンジェニューの柔らかな色は味わいがちょっとだけあるように思いました。


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Xpro1angeniux68trim2

ここまでの結論 
FUJIFILM X-Pro1はそのまま、純正のレンズでもよく写ります。
さらに、Cマウントのオールドレンズ KodakやAngeniuxを取り付けることはできました。しかしまん丸なんです。このままではなかなか使えないので、トリミングが必要になります。
たしかに味があるオールドレンズなんですが、これって実用になるんでしょうか? ぼくには、少なくとも、はなはだ、疑問です。


ミラーレス・デジタル・カメラにCマウントのオールドレンズ! その2

富士フイルムX-Pro1+マウントアダプター+Cマウント・シネレンズ

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富士フイルムX-Pro1プラス Cマウント シネ・オールドレンズで、さっそく、試し撮りをしてみました。

これが、また、別の問題に直面するとは・・・
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写真はFUJIFILM X-Pro1 Kodak Cineエクター25mm

最初見た写真に唖然としました。
なんと、潜望鏡のようなまん丸い写真!
これは、X-Pro1 Kodakで撮影した写真です。もうびっくりです。
画面で、もうおわかりのように、周囲が、丸く、蹴られてしまいます。
調べてみると、これは、もともとのCマウントレンズが小さいために、センサー上すべてには、レンズ画像を結ばないのです。
Xpro1_original_3
ちなみに、FUJIの純正レンズFUJINON ASPHERICAL LENS SUPER EBC f=
35mm 1;1.4で同じ藤の花を撮影しました。X-Pro1とのコンビネーションで、美事な藤の写真になっていました。そうすると、別に純正を使えばいいんじゃないの?
そこで、レンズで、蹴られた部分を、あとで、カットして使うことになります。

下の2枚は、これを、あとで、トリミングした写真です。藤の花が、ハレーションを起こして露出オーバーになっています。しかし、井の頭線の電車では、オールドレンズらしい、渋い味わいが少しですが出ていると思うのですがいかがでしょうか?
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X-Pro1 Kodak Cine エクター25mmで撮影。

ここまでの結論 FUJIFILM X-Pro1 Kodak Cineエクター25mm
焦点距離は、だいぶ、普通状態に近い状態で、使えるのですが、周囲が蹴られたり、まん丸くなったり。これを百も承知で撮影しなければいけないということになります。

ミラーレス・デジタル・カメラにCマウントのオールドレンズ! その1

富士フイルム+マウント・アダプター+Cマウント・シネレンズ

富士フイルム ミラーレス・レンジファインダーカメラ X−Pro1(2012 年2月 134,999円で購入)に、Cマウントが取り付けられることを知りました。
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写真は、富士フイルム X-Pro1 Kodak Cineエクター25mm、Angeniux 17-68mm ズーム(写真左)

マウントアダプターを使うと、Cマウントのオールドレンズを、Xマウントの富士フイルムX-Pro1に使えるようになるのです。
レンズ KIPON C-FXをヨドバシカメラで、12,960円で入手しました。
日本製の金型で作られた中国メーカーの製品です。

X-Pro1のセンサー(撮像素子)は、さらに大きくて、35㎜相当では、1.5倍なのです。
Kodak 25mmは、35mm相当で、37.5mm
アンジェニュー17-68mmでは、35mmで、25.5ー102㎜
焦点距離は、だいぶ、許容範囲に近づきました。
そこで、さっそく、試し撮りをしてみました。
これが、また、別の問題に直面するとは・・・


2014/04/20

オールドレンズを使いたい その4

PENTAX QにKodakとアンジェニューを装着しました!
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試し撮りしてみました。
OLYMPUS Qに、標準2 5−15㎜(35㎜相当27.5㎜から82.5㎜)CHINONで見られた赤かぶりはなくなりましたが、色の濃いオールドレンズ独特の感じは、少しだけ出ていると思います。
写真をクリックすると、写真を大きくみることができます。

撮影例①OLYMPUS STANDARD ZOOM 02 5mm
(35㎜相当 27.5㎜)
5

撮影例②OLYMPUS STANDARD ZOOM 02 15mm
(35㎜相当 82.5㎜)
15

撮影例③アンジェニュー 17㎜
(35㎜相当 93.5㎜)
17

撮影例④コダック 25㎜
(35㎜相当 137.5㎜)
25

撮影例⑤アンジェニュー 68㎜
(35㎜相当 374㎜)
68

試し撮りしてみました。
アンジェニューで撮影した写真は、一見、ぼーっとして、ピントがあまいようにみえるかもしれませんが、友人のプロカメラマン氏によると、写真にピントはきていて、1枚ベールがかかったように写っているのは、アンジェニューというオールドレンズの味なんだそうです。

そしてここまでの結論 
PENTAX Qは、CHINON Bellmi HD-1よりは、焦点距離が、短くなったものの、それでも実用で普段使いするというレベルには、ちょっと難しいのではないかというのが中間的な結論です。
Cマウントで、CHINON Bellami HD-1を、35㎜換算28−50㎜で使おうとすれば、
実質、4㎜から7㎜のCマウントレンズを探す必要があり、
同じくPENTAX Qでは、5mmから9mmの同じくCマウントレンズを探す必要があるのです。
これって、本当に、どうなんでしょうか?
 ここまでで、わかったのは、
Cマウントのオールドレンズは、取り付ける方のカメラ本体に、大きく影響されること。
ここでは、オールドレンズとの相性は、PENTAX Q>CHINONということに、少なくとも
ぼくの感じではなりました。

オールドレンズを使いたい その3

PENTAX Q+マウント・アダプター+Cマウント・シネレンズ

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PENTAX QにもCineレンズを付けてみました!
同じくCマウントレンズを、PENTAX Qに装着してみようと思いました。
PENTAX Qはレンズキット込みで、2011年に確か約6万円で入手しました。
センサー(撮像素子)は、1/2.3型C MOS 約1240万画素です。
マウント・アダプターは、Rayqualから、レンズ側Cマウント、ボディ側Qマウントをヨドバシカメラで入手しました。(13,820円)。CマウントをQマウントにすると、Qの撮像素子が、CMOS 1/2.3型で、Bellami HD-1の撮像素子よりも、ちょっと大きいのです。
すると、35㎜換算では、5.5倍となり、Kodak25mmは、35㎜換算では、137.5㎜アンジェニュー17〜68㎜は、93.5㎜から374㎜となります。(その後、PENTAX Qは、改良型第3世代ののQ7となり、センサー(撮像素子)が、1/2.3型から1/1.7型に大型になりました。これを35㎜換算にすると、4.6倍。Kodak25mmは、35㎜換算、115㎜となり、わずかに小さくなりました。)

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